朝の陽の光を浴びて、さっそうと歩くのは爽やかであり素敵なことです。
ただ、低血圧で早く起床できないとか、早めに出社しなければいけないとか、そういう事情を持つ方々はどうしてもナイトウォークを選択せざるを得なくなります。
今回はそういう理由で、お散歩ライフを夜の時間帯に決めて習慣づけている方へ向けた記事となります。
かくいう私も、たま~に爽やかな目覚めをした休日の朝などや、真夏で朝から暑い時期などは朝ウォークを楽しみますが、比率としては圧倒的に夜の仕事終わり後の時間帯のウォーキングが多いです。
その際、私が散歩コースに組み入れるスポットの条件があります。
- 明るい!
- 人通りが多い!
- 寂しくない!
そのココロは・・・・、
- 安心・安全でウォークに集中できるから
- 犯罪被害に遭いづらいから
- または不審者に間違われないから
なぁ~んだ、と思われるかもしれません。でも重要です。
古来、夜は闇の世界だったので、様々な犯罪が横行しました。
ただその原則は21世紀の現在でも同じことです。暗いところ、寂しいところは私のように空手を習っているガタイの大きなオッサンでも怖いです。
夜歩くなら、なるべく明るく人通りの多いところを歩いたほうが良いに決まっています。
歩くこと以外に余計な注意を払ったり、心配したり、ドキドキしたり、そんなのは無駄です
独断と偏見で恐縮なんですが、そういう観点で私がナイトウォークの道順に必ず取り入れているスポットを3つご紹介させていただきますね。
明るい大きな公園
準備運動を公園で行ないスタート、ウォーキング途中で立ち寄ってアイスブレイク、ゴールに選んで深呼吸と整理運動。照明が明るく人通りのよい大きな公園は、そのいづれに活用するとしても便利なスポットです。
うら寂しく、怖い人たちがたむろしていたり、ヒトケのない暗い公園はだめです。忌避してくだい。
できるならばオフィス街と駅の中間にあり、多くの帰宅サラリーマンが近道として通り抜けるような「明るくて大きな」が条件として必須です。つまり、活気のある公園をチョイスしてください、ということ。町にひとつはあるはずです。
ここであなたがトレーニングウェア姿でスクワットしていようが、ロングブレスしていようが、周囲になんの違和感もありませんし、あなたも寂しくありません。自動販売機やコンビニも近くにあるので、ベンチに座って水分補給も容易です。
夜のウォーキングコースのなかに取り入れていただくのにお薦めです。
人通りの多い商店街やアーケード
公園と同じ理由です。夜、暗く寂しいところをウロウロしていると色々なリスクが発生します。明るく、人通りの多いところを歩いている分には安全ですし寂しくもありません。
ジョギングで商店街を走る抜けると道行く人に迷惑ですが、ウォーキングならばさして問題はありません。暗い夜道を歩いて自動車に轢かれるというリスクも、商店街ならもちろん皆無です。
「自動車に轢かれる?考えすぎでしょう?」と思う方もいらっしゃるかと思います。
ただ、一回こっきりのウォーキングならばそうでしょうが、ウォーキングをこれから毎日、365日の習慣とする場合、常にそういうリスクを心配しながら、毎日毎日、しじゅう背後を気にしつつ歩くのって面倒くさいじゃないですか?
高架や歩道橋
歩道橋をウォーキングコースに入れるということは、自然と階段を昇ることになります。そして、昇ったら降りなければなりません。つまり、昇降という「レジスタンス運動」を行うことになるのでスクワットと同じ効果がウォーキングのなかで無理なく得られます。
本来、階段の昇降であるなら、朝であれば清々しい神社やお寺の境内に通じる階段をチョイスするのがお薦めです。なにしろパワースポットですしね。
ただ、夜の神社やお寺は一転してめっちゃ怖いのでNGでしょう?
歩道橋なら大きな県道や国道に架けられているので、人通りも車の通りも多く、明るい街路地に接しています。
私がこの記事で一貫して述べている「明るくて!人通りが多くて!寂しくない!」にピッタリ当てはまります。
この歩道橋はナイトウォークに限らず、朝のウォーキングでも取り入れてもらいたいスポットです。
ただし、朝の場合は体力に自信のあるかたは・・・という条件がつきます。
なぜ私がとりわけナイトウォークのお薦めスポットにしているのかといいますと、単に私が体力に自信がなく(苦笑)朝の運動で体力を使って、その後の日中の本業に疲労したまま臨みたくないからです。
レジスタンス運動としての効果がある歩道橋ウォークは取り入れたいけど、それは歩いた後、風呂に入ってミルクティー飲んで(笑)寝るだけ、という状態のナイトウォークに組み込んだほうがベターですよね、と考えているため、今回の夜の3選に加えさせていただきました。
もちろん「俺は体力に自信があるんだ」というかたは朝ウォークでも取り入れてみてください。
以上、ここまで3つのナイトウォークスポットを紹介してきましたが、共通しているのは「明るく!人通りが多く!寂しくない」という点です。
くどいようですが、毎晩のウォーキングを習慣にした場合、寂しいコースを選んでしまうと、長い期間の間には、何度も怖い思いに遭遇することが出てくると思います。そういうリスクを可能な限り避けていただくという意味でも、ナイトウォークは「安全に」「楽しく」継続していただければと思います。
夜歩くお仲間のみなさん!くれぐれも「安全・安心」を第一に、無理なくウォーキングしていきましょうね!
今回は、そういう趣旨の記事です。でわっ!(●^0^●)
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